FRP内面補強工法
FRP内面補強工法
取付管および本管一体形の補修を目的とした、FRPによる樹脂工法です。
水密生、耐久性、耐薬品性、耐磨耗性にすぐれるとともに,,さまざまな管種や管路形状に対応できます。
クラック、浸入水,段差などの補修に最適です。
FRP光硬化取付管ライニング工法
《特徴》
1,フレキシブルな《ソフトスリーブ》(補強材)の開発により、取付管特有の90°曲がり等の曲管部に対して、「シワ」が極めて少なく、ライニング後の流下能力を妨げません。
2,光硬化装置の先端にカメラと温度センサーを付けたことにより、硬化前の管内状況が目で確認でき、温度センサーにより安全な施工が行えます。
3,光硬化の場合5mを硬化させるのに約30分と、スピーディに施工できることでローコストで施工が行えます。
4,ソフトスリーブはエポキシアクリレート樹脂の使用により、耐久性に優れています。
5,施工できるサイズ
取付管径:100mm〜200mmまで
ライニング延長:1m〜10m
ライニング厚さ:補修用(厚さ2.5mm〜3.0mm)
硬質塩化ビニル管と同等の扁平
強度(厚さ4.5mm〜6.0mm)
6,S工法の開発により
●桝部分のライニング材の余長が不用。
●本管突き出し端部の処理が不用。(カッター作業を無くした)
これにより、より経済的な施工が可能となりました。
7,桝管口等の仕上げにはクリスタルライニング材等使用により、止水性が確保できます。