本文へ移動

アイスピグ管内洗浄工法

アイスピグ管内洗浄工法

「アイスシャーベット」でソフトになめらかに洗浄するエコロジーな工法
アイスピグ管内洗浄工法とは、圧送管内に堆積した夾雑物(赤さび・汚れなど)を 特殊アイスシャーベットで除去する工法です。

適用範囲

対象管種:管種を問わない
対象管径:400mm以下(400mm以上の管径はご相談ください)
1区間の洗浄距離:400m〜2kmまで(管径により)
アイスピグを注入・回収する空気弁や消火栓などがあること

特徴

従来工法では除去できない"伏せ越し部に溜まる汚れ"などの夾雑物を
管外に排出することができる工法です。


1、管内の赤錆や夾雑物をソフトに洗浄
2、断水時間が短い(2〜4時間/回)
3、長距離(400m〜2km・管径による)を1回の施工で洗浄可能
4、水の消費が従来工法と比べ大幅に節約できる(洗浄時と洗浄後のフラッシング時のみ)
5、固形ピグと異なり、管内でスタックするリスクがない
6、無害で環境にやさしい(使用するのは水と塩)
7、管径の変化に追従してすみずみまで洗浄可能

施工方法

1、洗浄対象区間を仕切弁で閉塞する
2、注入ユニット付属ポンプでアイスシャーベットを空気弁・消火栓などから注入する
3、管内にアイスピグを形成する(長さ数十〜数百メートル。管径による)
4、上流側の仕切弁を開放し、パイプラインの水圧・水流でアイスピグを押し流す
5、夾雑物を抱え込んだアイスピグを到達口の空気弁・消火栓などから回収する
6、ウォーターフラッシングを実施する
7、水質監視ユニットにて水質の回復を確認後、仕切弁を開放して施工完了
TOPへ戻る